こんにちは。栄養士の斎藤です。もうすぐ9月ですが、まだまだ暑い日々が続きそうな気配。皆様は十分な水分補給と暑さ対策で熱中症予防ができていますでしょうか?水分補給には水分に合わせて塩分をとることも重要なのですが、ここでちょうどいいのが食事でとる汁物。ただ、汁物は主に温かいものが多く暑い時に積極的に食べたいと感じる人は少ないのではないでしょうか?
そこで今回は水分と塩分をちょうどよく吸収できるひんやり★魚介と夏野菜のゼリー寄せをご紹介します。暑くて食欲がない時でも冷たくて口当たりのいいゼリーを汁物代わりにいかがですか?ガラスなどの透明の器を使用すれば見た目もきれいでおもてなし料理にもピッタリです。
ひんやり★魚介と夏野菜のゼリー寄せ
<材料:4~6人分>
《具材》 ◎ホタテ貝柱(刺身用) 6枚 ◎甘エビ(刺身用) 6~12本 ◎サーモン(刺身用) 200g ・にんじん 中1/2本 ・ヤングコーン 6~8本 ・オクラ 6~8本 ・ミニトマト 6~8個 ・カリフラワー 4房 ・醬油 適量
《ゼリー液》 ★出汁 250~300ml ★醤油 小さじ1 ★料理酒 大さじ1 ★塩 小さじ1 ★ゼラチン 5g
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<作り方>
1、。にんじん、ヤングコーン、オクラ、カリフラワーを茹でる。火が通って冷めたらにんじんは5~10㎜のさいの目に、ヤングコーンとオクラは5~10㎜幅の輪切り、カリフラワーも同じくらいの大きさの小房に分ける。ミニトマトはヘタを取って縦半分に切る。 2、 ホタテとサーモンを5~10㎜のさいの目に切り、甘エビは殻をむき尻尾をとる。軽く下味用の醬油をつけておく。 3、 ゼリー液を作る。出汁に醤油、料理酒・塩で味を調えたら熱いうちにゼラチンをふり入れだまにならないようによく混ぜて溶かす。(ふやかすタイプのものなどお使いのゼラチンに合わせて量や溶かし方は調節してください。) 4、 器に具材をしきつめる様に入れる。(ゼリー液を入れる際に浮かないようにするため。) 5、 ゼリー液が冷めたら具材の入った器にゆっくりと具材の表面がひたひたにかぶるくらいの量を注ぐ。 6、 冷蔵庫で2~3時間冷やしゼリー液が固まったら完成。
具材は何でもOKですが、赤・白・緑・黄色があると鮮やかで華やかな感じになります。 冷たいものは味を感じにくいので今回の分量通りではなくても皆さんが普段おつくりになるすまし汁よりも少し濃い目の味付けを意識してください。醬油は薄口のほうが具材の色がはっきりし鮮やかな仕上がりになります。 ゼリー液をコンソメにすれば洋風になりますし、今回のような和風の場合はお好みで上にイクラやわさびをのせても美味しいですよ。 |
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