アサヒ薬局 『元気通信』 9月号より

食べ過ぎたわけではないのにお腹の調子が悪い・・・

それは「腸が疲れている」のかもしれません。現代の生活には腸を疲れさせる要因がたくさんあるのです。では「腸が疲れる」とはどのような状態なのでしょうか?それは腸内細菌のうち、善玉菌が減ってバランスが崩れ、それが影響して腸の粘膜がきちんと修復されずに荒れた状態です。

 

≪腸疲労を回復する3つのポイント≫

〈1〉善玉菌のエサ、食物繊維を摂る

腸内にいる善玉菌のエサとなる食物繊維を摂って
元気に善玉菌に働いてもらうことが必要です。
これはこんにゃく、大豆、らっきょう、ごぼうなどです。
またバイオリンク粒も食物繊維がたっぷりで
善玉菌のエサとなり腸内環境を整えてくれます。

〈2〉睡眠をきちんととる

腸内細菌が働くのは主に夜中で副交感神経が優位になっているときです。

〈3〉運動で腸を刺激する

お腹ひねり体操をおススメします。就寝前や起床後に寝たままお腹ををひねるだけです。

 

腸には免疫細胞の6070%が存在しているとされており、
腸が弱るとアレルギーの原因になることもあります。
ストレスをためないこと、お腹を温めることも重要です。
ぜひ「腸疲労」改善を心がけてください。