こんにちは。栄養士の斎藤です。徐々に熱い夏が迫ってきています。近年は35度を超える猛暑日が増えてきて毎年のように熱中症対策が叫ばれていますが皆さまはどのような対策をされていますか?今回は水分補給に効果的で、さらには疲労回復効果も期待できるきゅうりとかぶのはちみつレモン漬けを紹介したいと思います。

「はちみつレモン」というとちょっとお漬物のイメージはわきにくいですが、砂糖と酢に漬けた甘酢漬けを想像していただければと思います。このレシピには熱中症対策に重要な塩分と疲労回復に効果的なクエン酸が含まれていて、お茶やお水と一緒に食べることで熱中症対策と疲労回復効果が期待できます。 ビタミンカラーの色合いも涼しげで食欲がない時も箸が進みやすいです。ぜひ、お試しください。

 

夏バテ&熱中症に! きゅうりとかぶのはちみつレモン漬け

 

<材料>

・きゅうり     2本
・かぶ       1個
・塩        小さじ1/2
・はちみつ     大さじ1
・レモン汁     大さじ1
・昆布       5㎝×5㎝ 1枚
・レモン      1/4個(無くてもよい)

 

<作り方>

1、 きゅうりとかぶを一口大の乱切りにする。レモンはイチョウ型の薄切りにする。昆布は5㎜幅程度にキッチンバサミ等でカットする。
2、 カットしたきゅうり、かぶ、レモン、昆布、調味料全てをビニール袋に入れ袋の口をしっかり持ち、調味料を全体にいきわたるように軽く振る。   その後しっかり袋の口をしばって1分程度袋の上から揉む。
3、 冷蔵庫で3時間程度寝かせれば出来上がり。

普段のお漬物とはちょっと違う酸味の中にほのかな甘さのある浅漬けです。これからの季節は暑くて汗をよくかくので塩分と水分をしっかり補給することが大切です。
おやつ代わりに、またおかずの1品としてこの浅漬けとお茶や水でしっかりと熱中症対策をしましょう。