こんにちは。栄養士の斎藤です。皆様はコロナ禍の自粛生活いかがお過ごしでしたか?外出自粛でお出かけができず多くのストレスを抱えた生活では食べることが数少ない楽しみになった方もいらっしゃるかと思います。こんな時こそ今まで食べたことのなかった食材にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
今回紹介するのはおかひじきの辛し和えです。以前は道の駅やアンテナショップでしか見かけませんでしたが、最近ではスーパーでも購入できるようになってきました。シャキシャキとした食感が特徴で鉄分も多く含まれ鶏ささみなどのたんぱく質が多い食材と合わせることで貧血予防の効果も期待できます。旬も4~7月とまさに今の時期にぴったりのレシピです。ぜひお試しください。

 

おかひじきの辛し和え

<材料:作りやすい量>

・おかひじき        1パック
・鶏ささみ         2本(約150g)
・料理酒          大さじ2
・塩            少々
・(あれば)ねぎの青い部分  少々
・(あれば) 生姜   少々
・しょう油     小さじ1.5
・練りからし    約5g

 

<作り方>

1、 鶏ささみは筋があれば取り除き、耐熱皿に乗せ料理酒と塩をさっとふり、あればねぎの青い部分と生姜のスライスも一緒に乗せラップをふわりと緩めにかけ500wの電子レンジに2分半かける。蒸しあがったら中まで火が通っているか確認して冷ます。
2、 おかひじきは水洗いし、沸騰したお湯で1~2分ほど茹で、冷水にとりしっかりと冷ます。
3、 おかひじきをしっかりと水けをきり適当な長さに切る。冷めた鶏ささみは細かくさいてほぐす。
4、 ボールでしょう油と練りがらしをよく合わせそこにおかひじきと鶏ささみを入れてよく和える。

おかひじきはカロテンやビタミンCも多く含まれ油と一緒に摂るのも効果的で、マヨネーズ和えやてんぷらなどもお勧めです。
またカルシウムやカリウム、亜鉛などのミネラルも豊富なので特に女性におすすめの食材です。

 

アサヒ薬局 栄養士  斎藤 佳奈子