🔶汗をかいておらず、悪寒と発熱が混在しているかぜのひき始めに🔶
諸症:感冒(かぜ)、頭痛、肩こり、節々の痛み
【構成生薬】
麻黄・桂皮・生姜・葛根・芍薬・甘草・大棗
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消炎・解熱・発汗 筋肉の痙攣・痛みの緩和
日本では最も有名な漢方のかぜ薬です。
汗をかかせ、血管を広げて、悪いものを外に出す性質があります。
もともと汗をかいている人や体力虚弱の人、
かぜによる消耗の激しい人には向いていません。
葛根湯のような風邪のひき始めでも汗をかいているときには「桂枝湯」を使います。
「桂枝湯」についてはまた後ほど解説します。
また、筋肉の痙攣や痛みを緩和させるので、感冒時の節々の痛みや肩こりにも
使用されます。
肩こりの改善薬としても有名ですが、長期服用には向いていませんので
頓服的、短期的に服用しましょう。
アサヒ薬局では顆粒のものと液体の2種類の取り扱いがあります。
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