🔶汗をかいておらず、悪寒と発熱が混在しているかぜのひき始めに🔶

  諸症:感冒(かぜ)、頭痛、肩こり、節々の痛み

【構成生薬】
 麻黄・桂皮・生姜・葛根芍薬・甘草・大棗
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消炎・解熱・発汗    筋肉の痙攣・痛みの緩和

 

日本では最も有名な漢方のかぜ薬です。
汗をかかせ、血管を広げて、悪いものを外に出す性質があります。
もともと汗をかいている人や体力虚弱の人、
かぜによる消耗の激しい人には向いていません。
葛根湯のような風邪のひき始めでも汗をかいているときには「桂枝湯」を使います。
「桂枝湯」についてはまた後ほど解説します。

また、筋肉の痙攣や痛みを緩和させるので、感冒時の節々の痛みや肩こりにも
使用されます。
肩こりの改善薬としても有名ですが、長期服用には向いていませんので
頓服的、短期的に服用しましょう。

JPS漢方顆粒−5号(葛根湯)15包(かっこんとう),箱なし【第2類医薬品】JPS葛根湯液30mL【第2類類医薬品】 × 15本セット

 

 

 

 

 

 

アサヒ薬局では顆粒のものと液体の2種類の取り扱いがあります。