C0000002Q-43  クロレラとは何か?
A→ クロレラとは水中における緑色植物でアオサやアオミドロの仲間です。
地球上に誕生したのは今から約20億年前、大きさは3~8μmと小さく肉眼で見ることはできない非常に小さな緑藻で淡水中に生息しています。光合成によって生長し、人間をはじめとする動植物の細胞が2分裂しながら増えていくのに対し、クロレラは20時間で4分裂という驚異的なスピードで細胞分裂を繰り返します。細胞分裂能力が高くどんどん増えること、栄養成分を豊富に含んでいることから、未来の食糧資源として研究されました。現在では、緑の栄養補給や、免疫力を維持増進するなどの効果が明らかにされ、健康食品として利用されています

Q-44  他社のクロレラとの違いは?
A→ 大きな違いが2つあります。
その1つは、バイオリンクのクロレラは純国産のバイエリンク種チクゴ株を使用しており細胞壁は他のクロレラの1/10と薄く消化率が82%と非常に高いことが特長です。他社のクロレラは、細胞壁が非常に固いので細胞破砕を行って消化性をよくしていますが、それでもバイオリンクには及びません。
もう一つは、バイエリンク種チクゴ株は細胞の外側に粘性のある多糖体(BCEx)を分泌しており、この多糖体によって、免疫力を向上させる作用があることが確認されています。他社のクロレラにはこのような多糖体(BCEx)がありません。

Q-45  クロレラは細胞破砕しないといけないのか?
A→ 東南アジアで生産され、消化吸収の悪いクロレラは、細胞破砕しているようです。しかし、前述にもありますように、バイオリンクのクロレラ(チクゴ株)は細胞壁が薄いため加熱されるだけでスポンジ状に細胞壁にヒビが入るので細胞破砕する必要はありません。

Q-46  クロレラは消化吸収が悪いのか?
A→ 昔は消化吸収が悪いと言われていました。現在は消化吸収の悪いものもあれば、よいクロレラもあります。バイオリンクの「チクゴ株クロレラ」は、細胞が柔らかく、消化吸収力(82%)も最高です。(ゆでたうどん並み)

Q-47「CGF」とは何か?
 A→クロレラは300種類以上の商品が販売され、その多くがCGFを有効性の根拠としています。昭和30年代にはクロレラの動物実験が行なわれ、クロレラによって体重が増加(動物体成長促進)し、またクロレラ抽出液によって乳酸菌が増加(細胞分裂促進)しました。これらの研究からクロレラ抽出物中には細胞分裂を促進し、動物の成長を促進する因子CGF(Chlorella Growth Factor:クロレラグロースファクター)があると推測され、その後のクロレラ業界ではクロレラ抽出物をCGFと呼ぶようになりました。バイオリンクの製造元であるクロレラ工業も昭和40年代前半まではCGFを使用していました。しかし乳酸菌が増加することや体重が増加することが健康とどのように係わるのか極めて曖昧であり、成人病の問題を考えれば、「体重が増えれば健康だ」とはとても言えないという理由により昭和40年代後半にCGF(Chlorella Growth Factor)の使用を止めました。

Q-48「BCEx」とは何か?
A→ バイオリンクの「チクゴ株クロレラ」だけに含まれるクロレラエキスのことです。その有効性は、多くの研究論文によって裏付けられています。科学的に有効性の認められた唯一のクロレラエキスがBCExです。

Q-49「クロレラ」と「スピルリナ」との違いは?
A→ 「スピルリナ」は植物ではなく、正しくは細菌(藍菌)の仲間です。成分が似ているとしてもクロレラのように野菜の代わりをするものではありません。例えば、ビタミンなどがクロレラのように豊富に含まれていないからです。

Q-50 青汁との違いは?
A→ 青汁は野菜不足を少しだけ補うということではよいと思います。しかし青汁は、1日に必要な野菜が全部摂取できるわけではなく、キャベツ、レタスのような水分を保持しています。青汁の95%は水分で葉っぱの栄養しかないため体を冷やしてしまいます。また、生産地が明確でない青汁では農薬などの添加物の特定ができず、免疫力をアップするなどの作用が期待できないだけでなく、体に有害なものが入っている場合があるかもしれません。