こんにちは。栄養士の斎藤です。8月に入った途端関東は一気に暑くなりましたが、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか?
今年はコロナの影響で家庭菜園をはじめられた方が多いと報道などで耳にしましたが皆様におかれましてはいかがでしょうか?家庭菜園で育てる野菜として多いのはこの季節だとミニトマトや、きゅうり・ナスなんかが多いと思いますが最近ではゴーヤも人気のようです。少し前までは沖縄野菜として扱われていましたが今ではプランターでも比較的簡単に栽培でき、グリーンカーテンとしても人気です。暑さも遮ってくれて収穫した実も食べられるなんて嬉しいですね。
そこで今回はゴーヤそのものをしっかり味わう「ゴーヤのナムル」をご紹介したいと思います。ゴーヤは独特の苦みがありますが、その苦みには胃液の分泌を促して食欲を増進させる作用があります。9月までが盛りのゴーヤです。まだまだ続く暑い日々もゴーヤで夏バテ知らずの体になって乗り切りましょう!!
ゴーヤのナムル
<材料:作りやすい量>
・ゴーヤ 中2本(350~400g)
・塩(揉みこみ) 小さじ1
・出汁パック(なければ鰹節でも可) 1パック
・ポン酢 大さじ1.5
・ごま油 大さじ1
<作り方>
1、 ゴーヤは縦半分に切り、中のワタと種をスプーンでしっかりこそげ取り、厚さ3㎜程度の薄切りにする。
2、 スライスしたゴーヤをボールに入れ塩をしっかりと揉みこみ、15分程度おく。
3、 ゴーヤから水気が出るようであれば軽く切り、たっぷりのお湯で2分ほど茹でる。茹ったゴーヤはざるにあけ冷水にとり冷ます。
4、 ゴーヤをしっかりと絞り水気を切り、ボールに移したら出汁パックの袋を開け中身をふりかけ、ポン酢・ごま油も加えてしっかり和える。
ゴーヤの苦みはワタの部分に多く含まれるといわれています。ワタの部分をしっかりと取り除き、塩を揉みこむことで苦みの軽減につながりますので、苦みが苦手な方はこの作業をしっかりとやってください。
アサヒ薬局 栄養士 斎藤佳奈子
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