姿勢が悪いと実年齢より老けて見えたり、だらしない印象を与えたりするだけでなく
肩こりや腰痛、むくみなどの様々な体の不調の原因にもなります。
そこでお手本にしたいのが、
バレエダンサーの美しい「姿勢」です。
バレエにおける正しい姿勢とは
頭頂部から、耳・肩を通り
太ももの付け根の外側、
膝のお皿の内側・内くるぶしの前側までが一直線になるような
立ち方を指します。
<スマホ生活が姿勢を崩す大きな要因に>
そもそも私たち人間の背骨は本来ゆるやかなS字カーブを描いています。
正しい姿勢をキープするということはこのS字カーブを崩さないことともいえます。
しかし、生活にスマートフォンが欠かせなくなった昨今は、
画面を見るために首を前に出し、猫背になってしまうことが多いのです。
長時間にわたりパソコン作業をする場合なども同様です。
こうした姿勢を続けることで背骨を支える脊柱起立筋の力が弱くなり、
背骨のS字カーブの湾曲が大きくなります。
デスクワークやスマートフォン操作に没頭しているときに
自分が猫背になっていないか意識するのは難しいものです。
家族に指摘してもらうか
自分で鏡でこまめにチェックするといいですね。
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